マライカの押し面アーティスト!

本日ご紹介するのは日本ではまだまだ認知度が低いですが、
今後大物になるであろう発掘アーティストです!
まずはご覧ください↓↓↓

ナチュラルブルージェム 14万円
まるで機械が作ったかのような精巧なカッティングのリング!!
すみません、この神業どなたの作品ですか?!
ハイ、ワタクシMike Thompsonデス。

まだ41歳の若手アーティストではありますが、
ナバホ族のシルバースミスであるChester Benally
の元で習っただけあってすごくいい仕事をするんです。
チェスターの元では単にジュエリー制作についてだけでなく、
仕事に向き合うという事も学んだそうです。
…しかし溜息の出る1ミリの狂いもないこのカッティング
これがすべてハンドメイドときているから驚きです。
〝自分の内面がおのずとジュエリーの出てしまうから、
なるべく心穏やかにコンディションのいい状態にもって行ってから作るんだ。〟

元々細かい作業が得意だったといってもその集中力には圧巻です。
細部にまで丁寧に仕上げる彼の仕事には私達も信頼を置いており、彼には特にハイグレードのターコイズでオーダーをかけるようにしています。
ナチュラルイサカピーク 13万円
漂う重厚感…
決して主張するデザインではありませんが、ターコイズの美しさを最高に引き立てる彼のジュエリーはシチュエーションを選ばず
ずっとつけて頂ける事間違いなしです。
将来Wil Vandeverのような石を活かすシルバースミスとして彼の名前を耳にする日も近いのでは?!
マライカ一押しのアーティストです!!

新アーティストとホピのレアアイテム。

涼しくなってくるこの時期から、ぐんと人気が上がってくるホピジュエリーがネットショップに掲載されました!
今回の作品は、作家と色々話合いながらできあがった作品も多く、まだ気分は早いですがぜひクリスマスなどのギフトにもお選びいただきたい商品がたくさんです★
こちらがその一つ、ホピのチャームブレスレット。

サイズ次第で、アンクレットにしてもかわいいです。
そして今回、ホピ族の事をご存じの方にはたまらない、キヴァモチーフも入荷しています。

キヴァはホピの村の中心にあり、ホピの人々の様々な儀式をおこなう場所。
もともとは住居としても使われていて現在もまだ残っているところはありますが、泥と木で作られたこのキヴァは、老朽化に伴いコンクリートのブロックの家に作りかえられてつつあります。
「メサ」と呼ばれる高地の台地にあるホピの村、スペイン人たちが入植してきたときに周りとおなじ色で住居を作り、はしごを伝ってでしか行けないところに神聖なキヴァを作り、そうやって外部との接触を避けてきたからこそ昔から変わらないホピの文化があります。
そしてホピの人間国宝に指定されている、Ricky Coochwytewaの作品も入荷。

お値段、この細工とモチーフ。気になる方はぜひお早めに。
スタンプワークが主流のナバホ族にも、カチナや精霊をモチーフにしたジュエリーを作るアーティストもいます。
その一人、Nelson Morganのジュエリーもようやくネットショップに登場しました。


カチナのディテールはもちろん、着けた時に重くなりすぎないように工夫し、ところどころにシャドーボックスと呼ばれる手法をほどこし、背景とのコントラストで模様を浮き出している職人技にも注目して頂きたいです。
まさにインディアンの文化を感じられるジュエリー。
エスニックの洋服にもよく合うジュエリーです。

Nelson Morganは、本当に誠実でまっすぐな人です。だからこそ出せるこの神聖なインディアンのモチーフ、ぜひ実物もお店でご覧になってみて下さい。
まだまだあります!こちらから→→

今日ご紹介するのはSteve Arvisoの新入荷!
まずはこちら。

ズシンッ!とくるこのボリュームたっぷりのワイヤーワーク。
渋めに仕上げたオールドスタイルのシルバーの質感がたまりません。
重ねつけにも、シンプルに一個つけでもかっこいいです。
シルバーが高騰する中、このボリュームで勝負する作家はなかなかいません!
ターコイズマニアの方にはこちらもおすすめ。
いまや〝どこを探してもない〟超入手困難!!
ビズビーでございます。

ハイグレードのビズビーとのコンビネーション!
鮮やかなはっきりとしたブルーの発色がすごくきれいです。
赤茶のウェブとのこのコントラストがやっぱりビズビーの魅力です。
今後さらにお目にかかる機会が減るであろうビズビー、ゲットするなら今が最後のチャンスなのかも?!
先日のインディアンマーケットでもかなり人気だったSteveのブース。
確実にジュエリーマニアのファンを増やしています。
その秘密はなんといってもこのハリーモーガン直伝の渋いオールドスタイルと究極にこだわったターコイズ。
自らを〝ターコイズハンター〟というスティーブ。
なかなかコレクションを手放したがらないコレクター達も、彼の人柄・石への誠実さを見込んで彼に石を分けてくれるそうです。
最近はリザベーションの仕事でかなり多忙なご様子。
時間をみつけてはジュエリーを作っているようです。
遊びに行くと新しいデザイン、ターコイズについて嬉しそうに話してくれます。
ジュエリー作りは日々の忙しさを忘れさせてくれる彼の至福の時間なのかもしれません。

Berra,Ernie,Thomas,Octavius・・・。

日本も寒くなっているようですがもうすぐ10月ですね~。早すぎです。
そろそろクリスマスの準備を始めなければ・・・。
続々とクリスマス用のオーダーも出来あがってきています!
さて怒涛のゲーリーリーブス祭りから落ち着く暇もなく、ネットショップではまたまた入荷が続いています。
今回ぜひぜひ見て頂きたいアーティスト、ホピのBerra Tawahongva
カッティングが本当に素敵で、以前から取り扱いはあったのですが最近は本人もとてもやる気でメキメキと新しいデザインを持ってきては私達を驚かせてくれます。
「ホピの魂のジュエリー」を実現している、数少ないアーティストです。
この美しい仕事。

シルバーを軽くして着けやすく、表面に加工をして絵画のように、一寸の狂いもない中でホピうの魂を切り出す彼のジュエリーは、本当に一点物であり色々なスピリットを感じる事が出来る心のこもったジュエリーです。
ニューメキシコ州、ギャラップで行われたジュエリーショーでは、彼のバングルが1位を獲得。ナバホ勢がショーを総なめする中でのレアな受賞でした。
1年程前に刻印をなくしてしまい、最近はBTという手書きの刻印を使用しています。
他、たくさん入荷が続いています。
それぞれ一つ一つ細かく解説したいところですが、とりあえずは下の→をクリックしてチェックしてみて下さい!
競争率高いのでお早めに!!
アーニーリスターのシンプルなアイテム→→
ボロタイ他色々入荷!トーマスカーティスのアイテム→→
美しいニードルポイントのイルマ&オクテビアスセオウテワ→→

みなさまありがとうございました★

Gary Reevesのデモンストレーション、後はGaryの帰りを待つだけとなりました。
会って報告を聞くのが楽しみです。
参加していただいた皆様、本当にありがとうございました!!!
本人の感想はまた後ほどアップします!
参加できなかった皆様、マライカスタッフが作ったデモンストレーションビデオが出来上がりましたので、こちらをぜひご覧になってみて下さい★★
Garyデモンストレーションビデオ
こちらはより一層寒くなり、今日は通勤途中に家からもくもくと煙が出ている家が・・・。
まきストーブデビューの日も近いニューメキシコです。
昨日は、トーマスカーティスの結婚50周年パーティに呼んで頂き、行ってきました。
今まではジュエリーのすごさにずっと感動してきましたが、それ以上に真摯な人柄、暖かいハート、ジョークを飛ばして人を笑わせるおちゃめな一面、今までに見たことのないトーマスの一面を見せてもらうとても貴重な時間でした。
69歳になるトーマスは最近、腕が痛かったり、なかなか体の自由が効かない時があるそうです。
でも、そのパーティには90歳台のおじいさんおばあさんが3人もいました。
最後に、「日本のみんなはトーマスのジュエリーをホントに好きだから、まだまだ仕事お願いしますね!」と伝えました。

シルバー×トーマスのスタンプの、シンプルなスタイルのジュエリーもたくさん入荷しています。重量感のあるトーマスのジュエリーは、着けたら一瞬にして高級なものというのが実感できますよ。 →→
その血を脈々と受け継ぐ、ジェニファーの今後にもさらに期待!!

沖縄にも!&サンシャイン×ビズビー!

台風の影響はみなさん大丈夫だったでしょうか??
こちらのニュースでもやっていました。
でも台風にも負けず、ゲーリーリーブスのデモンストレーション、毎回大盛況とのご報告。
来週月曜にはきゅうきょ沖縄が追加になり、デモンストレーションはやりませんが、ホンモノGary Reevesに会える!沖縄のインディアンジュエリーファンには見逃せない機会となっています!!
というわけで週末から、大忙し。
23日 大阪、心斎橋店
24日 名古屋、大須店
25日 横浜、中華街店
26日 沖縄店

次に来るのはいつか、本当に分かりませんのでぜひご予定の会う方はゲーリーの顔を見に行って下さいね★

さて、ご紹介が遅くなりましたがサンシャイン×ハイグレードビスビーのペンダントが入荷していました!!



このハイグレード、すごいです。しかも大粒!!!
ここ最近ものすごく手に入りにくくなっているハイグレードのビズビー。
久々に手に入ったので、さっそくペンダントにしてもらいました。
が、その後このグレードの物は見ていない・・・。
ちょっと残しておけばよかった~と後悔する程の代物です。
他にも全部で6個作ってもらいました!!→→
そのシリーズのビズビーで、ハリソンジムにオーダーしたこちらも。
とってもいい仕上がりになりました!!

まだまだ間に合う!

大盛況のGary Reevesデモンストレーション。
スタッフからも、Garyの奥さんからもとてもよいご報告を頂いています。
今日私達の顔を見に来てくれた奥さんは、「ちゃんとアメリカに帰ってくるようにきつく言っておいて!!」とよっぽど日本がお気に入りの様子のゲーリー。
たくさんの街を訪れられている事、日本のビール(笑)、そして何よりも、たくさんの日本のお客さまが自分のデモンストレーションを見に来てくれて、自分のジュエリーを身につけてくれているというのに感動しているようです。
写真を撮って欲しいと頼まれたり、サインを頼まれたり、まるで有名人みたいだと言っているとか。
日本でのGary Reevesのジュエリー人気、当の本人は今気づいた様子ですね★
今週末までありますのでお見逃しの方はぜひ★★
ネットの商品も続々と品切れになっていて・・・・。
帰ってきたらまた仕事ですね、ゲーリーさん!!

さて、ネットショップではまた新商品が掲載されてます。
アーロンアンダーソンの新作トゥファキャスト
アーランドベンのビスビー×オールドスタイルバングル
ジェラルドロマベンテマのトゥファキャスト×オーバーレイの新作
どれもこれも、アーティストの愛情のこもった手の込んだ作品なので、本当に店頭で見て頂きたいものたちばかりです。

“まだまだ間に合う!” の続きを読む

Gary、日本はどうだい?

『GARY無事に日本に着きました!』
と日本からの一報!
久々の海外に何気におどおどセキュリティゲートをくぐるGARYの姿を空港でみたのが最後。
乗り継ぎが一時間もないけど大丈夫かな…なんて心配していたものの、こちら側も一安心です。
ファンの皆さんお待ちかね、
GARY REEVESのデモンストレーション
いよいよ明日開幕ですよ★

↓ちょっと恥ずかしそうなGARY。

『ヤッテ!!』
GARYの部族のナバホ語で〝こんにちわ。〟を意味します。
機会があったらGARYに声かけてみてください★

夏の終わりが近づいてます。

日に日に日の短くなってきているニューメキシコ州です。
例年に比べ雨が多かったせいか、なんだかイマイチ夏を感じなかった今年。
この調子ですぐに冬が来るのかと思うとなんだかさみしい感じです。
こちらは日本の様に秋を感じる季節が短く、『ニューメキシコに秋はないのよ』なんていう人もいます。このままだんだんと冷え、ピニョン(松の実)拾いをしたかと思えばあっという間に長い冬がくるんだろうな。。

こちらでは本来今頃コーンの収獲時期なのですが、春に雨が少なかった為、どこの村も上手く育たなかったようです。先日ホピにいったら背丈くらいまで育ってるはずのコーンがひざ丈でした。
雨が必要な時期に振らず、今頃になって大量の雨…。
なんだか直接目に見える変化が多すぎて地球が心配なこの頃です。
さてさて、なんでホピにいったかといいますと!
ホピでベアクランとスノークランのフルートダンスがあったからです★
以前Kevinから『みんながココぺリっていってるあれ、実はフルートプレーヤーなんだよ。』なんて話を聞いた事があったので、一度でいいからそのフルートプレーヤーをみてみたかったんですね。
アーティストのみんなが話していたので、公式セレモニーかと思いきや、結構非公式セレモニーでした。暑いといって傘を差すのも、サングラスをかけるのもNGなんです。もちろんカメラもダメです。なのでホピの人の後ろでひっそりと見守ることにしました。
そんな雰囲気なのであまり詳しく儀式の詳細をレポートはできないのですが…(すみません。)
唐突に感想をいうとすごく厳かでした。シンプルでそしてまっすぐな祈りといいますか。
ただ言える事は部族を代表する人々が歌い、フルートを吹き、雨を呼ぶ祈りだったという事です。その為に参加者は数日前からキバに籠りその準備をしたそうです。
フルートプレーヤーの真剣な眼差し、見守る村人の様子、をみていると、単なる形式上のものではなく、この人々にとっては信仰として今も生きているんだなーと感じました。
そんなフルートプレーヤーを描いた作品、他多数入荷しています。(オンラインショップでは一般的なココぺリで表記していますのでご了承ください!)

ホピ族ジュエリーの新入荷はこちらから→ ★★★
今回の入荷のなかで個人的に一番のおススメはこちら↓
Clifton Mowa作バングル ¥38000

センターの愛らしいサンフェイスはもちろんのこと、サイドのフルートプレーヤーもいい感じです。

豪華な新作届いてます。

インゴッド、最高級インレイ、トゥファキャスト・・・。
美術館クラスのとても貴重なジュエリーがオンラインショップにも登場しています。
まずはトゥファキャストからご紹介。
最近日本でもメキメキと人気度を上げているトゥファキャストのジュエリー。
(トゥファキャストについてはこちらを参考にしてください★)
何といっても、石を削ってそれを型として使い作り上げるジュエリーは同じものが一つとなく、同じ型を使うにも2回か3回が限度。
ほとんどのトゥファキャストのアーティストは、一回に一個の型を使い、その方は二度と使う事がありません。
こちらがトゥファキャストの型になる石灰岩。

トゥファキャストは非常に古いインディアンジュエリーの手法の一つ。
そのジュエリーをジュエリーとして確立させたのは、Aaron Andersonだと思います。
彼は古い手法のトゥファキャストと現代的なデザインを合わせ、多くの白人バイヤーを魅了し続けています。
アーロンは「型をつけて売る」というのを初めて試したアーティストでもあります。
最初は、「型を人に見せたらコピーされちゃうよ」とか「型なんていらない」とか「なぜ型をつけるのか意味がわからない」とか、色々言われたそう・・・。
それが今では型をつけることがアーロンのジュエリーの証!
型をつけたところで、誰にも同じジュエリーが作れないという自信があるからできるんですね。
というわけで、新作は同じトゥファキャストのアーティスト、Steve Laranceのジュエリー。
モチーフ、裏の細かい刻印、丁寧な模様が刻まれたトゥファキャスト、スティーブも白人さんバイヤーに非常に人気があるアーティストです。
特にモチーフと色使いは、女性に圧倒的な人気を誇ります。
今回の入荷分は、伝統的なラフなインレイとの組み合わせやハイグレードストーンとの組み合わせの作品もあります。

裏には細かく美しいスティーブのクラン【氏族】である太陽が刻印として刻まれています。

他にも、こちらからご覧ください!→→
そしてそして、インレイの最高峰、Raymond Yazzie氏のリングが入荷してます!!!
先週のジュエリーショーで1位を獲得した巨匠。
一個のリングを作るのに、3カ月。。。。年間に制作する数もほんの数個ほど。

ハイグレードローンマウンテン、コーラルの質はもちろん、インレイの丸み、シルバー部分に一つ一つ細いのこぎりを入れながら作られるサンバースト【太陽光線】のデザイン、
そして丁寧に均等に削られたシルバー、インディアンジュエリーの最高峰の宝石です。
ぜひお手にとってご覧になってみてください。
青山店にございます。
インゴッド部門では、伝統的でシンプルなリングが入荷。

シンプルで力強いスタンプワーク。
こちらはとても人気の作品なので気になるかたはお早めに。
そしてアーニーリスター渾身のリング。

アメリカでは、ゴールドの作品がとてもよく売れています。
ドルよりも、金の方が信用できる・・・。というわけで金の値段も高騰中。
特に今は円が高いので、今がゴールドの作品を買うチャンス!
そしてもう一人、マライカでは昔から非常に人気のあるアーティスト、Dennis and Nancy Edaakieの作品も入荷しています。

色合い、デザイン、細かい細工。
女性にももちろんですが、古着やエスニックにはとても相性がいいので男性にも実は人気なのですよ~。
こちらから→→