アリゾナの大火事

先週からアリゾナ州で山火事が発生しています。
どんどん大きくなっていて、ニューメキシコ全体、ずっと煙たい毎日です。
煙たいといっても、それがまた半端じゃなくて夜ライトをつけると雪が降っているかのように細かい灰が舞っています。そしてついにアリゾナからニューメキシコまで広がってきたと。2000人の消防士を投入しているとニュースでやっていましたが、なんとか沈火してほしいと祈ります。
風が東北に向かって吹くので、ニューメキシコはだいぶ長い時間煙と戦っております。
煙がすごいから家から出たくない・・・・。とみなさんせっせとジュエリーを作っています。
というわけで、まだまだ続いている新入荷のご紹介。一つ一つ紹介しきれないほど、色々入荷してます。
①熊の爪シリーズ
インディアンジュエリーと言われ思い浮かべるのが、こんな感じ・・・。という方も多いのではないでしょうか?

熊は強さの象徴。現地でも人気のアイテム。
男性的に圧倒的な人気を誇るベアクロー(熊の爪)シリーズ、まだまだありますよ。→→
チャーリージョンのシンプルピアス。

細長いフォルムのピアスは、顔周りをすっきりと鮮やかに見せてくれますよ。他にもあります。→→
デルバートゴードン×ハイグレードエイトのバングル。

ため息の出そうな一生ものです。
他新作はこちらにも→→
ドノバンキャドマンのスタンプワークバングル。

どのデザインも新作!女性も男性も、カジュアルにもフォーマルにも色々なシーンで活躍しそうなバングルが入荷。→→
トーマスカーティスのシンプルスタンプワークバングル。

売り切れ必至です。巨匠トーマスのシンプルバングルは、重ね付けにももってこいです!→→
⑥マライカおススメ、インレイのナバホ族アーティスEdward and Patricia Becenti

なんとも素敵な色合い、女性人気の高いインレイジュエリーですが、このアーティストは男性にも非常に支持されています。
とっても色気のある奥さんと、裁判所に勤める旦那さんの協力作業で作られているのですよ。
長くなってしまうので、続きはまた次回・・・。
この夏、たくさんのジュエリーたちが色々な場面で活躍してくれそうでうれしいです★

Wilbert, Don Dewa,ボロタイ・・・。

毎日毎日更新されている新入荷、インディアンジュエリートップページ新着情報から、新しく掲載されたカテゴリーやアイテムが見られるようになっていますのでお見逃しなく★
大物も続々とオンラインショップにアップされています。
まずは、「ウィルバートマニング

どうですか、この立体感のある丁寧な仕事。
この作品、サイドも非常に手が込んでいます。インレイワーク、スタンプワーク、デザインすべてが素晴らしいバングルです。
ぜひ作品をチェックしてみて下さいね。
ウィルバートの作品は、他店に並んでいてもひときわ目を引く作品で、早く本人に会いたいなーと思っていたアーティストの一人。

カメラを向けたら固まってしまいましたが、今では本人から直接仕入れていまして、彼のセンスには毎回本当に驚かされます。
常に平面ではなく、3Dで立体的にどうジュエリーを魅せるか、新たな技にどんどん挑戦しているアーティストです。
そして、インレイと言えばこの人、Don Dewa氏の作品も大量入荷。
シンプルな定番ものが揃いました。品切れにご注意です。

シンプルに重ねづけもできるバングルやリングが入荷してます。→→
そして最近のDon Dewa氏のお気に入り、イーグルやフェザーのモチーフを使った新しいデザインのアイテムも入荷しています。

Don Dewa氏はいつも「ここにもサンフェイスを入れて回転するようにしてみたよ~、今度はここにフェザーを入れてみようかと思うよ。」などなど、自分のこだわりポイントに私達の意見を取り入れながら新作を作ってくれます。
そしてそして、この夏大ブレイク間違いなしのボロタイも大量入荷してます。
トップ部分のデザインがまず一番ですが、それと同時に選ぶ際にぜひ見て欲しいポイントが、
①革ひもの太さ
②チップ(ボロタイの先部分)
この二つが手作りだったり、重量感のある作りだったりするとより一層高級感が増し、反対に軽い作りだとカジュアルにも使える、そんな見た目に仕上がります。
↓太い革ひも×ハンドメイドチップ

↓こちらはYシャツはもちろん、カジュアルなデニムシャツなんかにも合います。

この夏、新たな波到来の予感、ボロタイはこちらからチェックしてみて下さい→→

新入荷速報。

昨日も、アメリカでは巨大なトルネードがミズーリ州を襲い、その後の光景は津波の引いた日本を思い起こさせました・・・。何だか本当に天災続き・・・。
こちらでは先週末、土曜日の夕方6時に世界が終わる!という噂がかなり広まっていて、大騒ぎでした。ま、特に何も起りませんでしたが。
なんだか暗ーいニュースが続いていますが、インディアンジュエリー界は夏に向けて色々モチベーションが高まっているところです。明るく乗り切りましょう!
4月&5月、たくさんのジュエリーが入荷していて、まだネットに掲載されていない商品もたくさん店頭には並んでいますので、ぜひお近くの店舗でステキなジュエリーを見て、癒されてくださいね☆
そんなまだ見ぬ新商品のご紹介。
こちら、新入荷アーティスト。

日本では色々なお店で扱われているので、ご存知の方もいらっしゃるかと。
ナバホ族Wes Willie氏のレッドベインキャンデラリアを使った作品。
Wes Willieはインディアンジュエリーを世界に知らしめた、ジェシーモノンギャやチャールズロロマに非常に強い影響を受けているアーティスト。
かなり希少価値も高く、お値段は50万円です。
こちらの商品は、青山店にあります。
今年はボロタイがとても人気。
夏はクールビズに合わせて、ドンっとしたボロタイがあると重宝しますよ。

ズニ族、Fred Natachu作ボロタイ。
55000円、大須店にあります。

夏の素肌には、ターコイズネックレスが映える!
ズニ族、Ola Eriachoの非常に細かいインレイの作品。
ネックレスのトップの部分のみちらっとお見せしてます。厚みもあります。
吉祥寺店の作品、12万円。
品切れ中だった、サントドミンゴJoe and Angie Reano夫妻の作品。
素朴なモザイクインレイは、サントドミンゴならではの古い味わいがあります。
大須店の作品、23000円。

マニアにはたまらない、プレーンインディアン(平原部族)のラコタ族、Kevin Pourierの作品。バッファローの角にインレイを施したペンダントです。
こちらも大須店のもの、17000円。

先日も新入荷している、Ivan Howard。ここのところメキメキと腕を上げ、ハイグレードストーンとの組み合わせの技もすばらしく、アーティストとしての名前を確立しています。
こちらのペンダントは、古いアパッチ族の文化からインスピレーションを受けた、クロスのデザイン。1950年代のモレンシが使用されています。
65000円、大須店の作品です。
とにかくたくさん新入荷が入っていますので、できるだけご紹介していきます!!!
いつでもそうなのですが、新しい作品を入れられると、とてもわくわくします。
早く多くの方に手にとってもらいたい!と先急いでしまうのも事実。

今月は、大物続々。

今月大物入荷が続いてます。
もうそろそろ発送予定。今月末か来月あたまにはお店の方に届くかと思います~。
というわけでまだ発送前ですが、新商品のご紹介。

アーニーリスター×レッドマウンテン、しかも14金。
66万円。サイズは22号。
そしてそして、ついに登場、巨匠Raymond Yazzie氏

使用石はローンマウンテン
14号。
こちら最近人気急上昇、ハイグレードパイユートのペンダント。

ハリソンジムの作品、しかもこちら、リバーシブル。裏面はキングマン

58000円。
ドンデワの新作、3スピナーバックル。

お値段は33万円。
まだまだたくさん大物が!
少しずつご紹介していきます。
ネットへの掲載は少し先になると思いますので、気になるものがありましたらお問い合わせくださいね☆

大物入荷続々!

強風のため、前を向いて歩くのもやっとな最近のニューメキシコ。
外で遊ぼうにも、風の強い日は外に出られない・・・・。と子供たちがぼやいていました。
だから、寝るか~。

むちむち!かわいい!
こちらはJason Takala氏のお孫さんです。
さて、ネットショップでは人気のトップアーティストたちの作品が続々アップされています!
Ernie Lister

これはこれは・・・。
拝んでしまいたくなるランダーブルー。この大きさ、二度とお目にかかることが出来ないかもしれません。
Tommy Jackson
インディアンマウンテン、ビズビーなどハイグレードターコイズぞろいです。
Jennifer Curtis
シンプルなスタンプシリーズ、サイズ揃ってます。
ご紹介が遅れていましたが、
Jason Takala氏のレアアイテム、カフス&レンジャーセットも入荷してます。新入荷の石つきアイテムも、人気商品ですのでお早めにチェックを。

レンジャーセットは、ベルトに付けるバックル部分とベルトを止める部分がセットになったもの。現地ではかなりメジャーなアイテムです。

日曜は、イースター祭でした。
イエスキリストの復活を祝うお祭り。
現在では子供のお祭りの様な感じで、カラフルに彩られた卵の形をしたお菓子を色々なところに隠し、それを探すというイベントが様々なところで行われていました☆
そういえば、マニア必見イースターブルーの作品も少量入荷していたのです~。
ブルーが鮮やか。女性にも似合うデザインです。

兄弟せいぞろい。


なぜか兄弟がせいぞろい。
ご紹介します。
左から、Andy CadmanDonovan CadmanSunshine ReevesGary Reeves
残念ながらDarrell Cadmanがいないので皆勢ぞろい・・・ではないですが、なかなかない光景なので思わず一枚。
こう見ると、やはり皆さんでっかいです。
お互いの作品を見ながら、ふーん。。。とナバホ語で何やら話していました。
兄弟でありながら、ライバルでもあるので、少しずつ違う作風を作りだし、お互いを刺激し合っているんだな~と感じた今日です。
そんな兄弟のサンシャインリーブス。
以前ご紹介した、受賞作品
品切れしていたペンダント&バングルが本日届きました。

ペンダント、38000円

バングル、83000円
早めに日本に届けられますように、がんばります~。

定番もの、入荷してます。

4月に突入しましたね~。
新しい環境に変化する人たちも多いのでは。
私は旅をする時や、何か大事なイベントやちょっと大きなミーティングなど緊張しそうな場には必ずターコイズを持ち歩きます。あくまでも気安めですが、何か効果があるかも・・・。
さて先週は、人気のアーティスト、Gary Reevesの新作、再入荷が入ってます。
ペンダントやバングル、再入荷してます。


↑このトライアングルバングル、メンズにとても人気。
重ねづけもしやすいし、シンプルで合わせやすい。
こちらは新作。
フェザー×ターコイズ。

ナバホ族の伝統アートで、本物のイーグルフェザー(鷹の羽)にターコイズ色などでペイントしたものがあります。車のバックミラーにつけているひとをよく見かけます。
鷹は父なる空の使者、ターコイズは母なる大地の使者、強力なお守りです。
こちらも新作。イーグル(鷹)のモチーフ

サイドの細かいスタンプ、曲線のデザインがステキ。

まだまだアーティストの方々からは心配の声が絶えないですが、「私達の祈りのこもったジュエリーを日本に届けることは、日本にみんなの祈りを届けることと同じことだ」と今日Ernie Listerにありがたい言葉をいただきました。

クラスターの季節

春が近づいてきましたね~。
昨日、こちらでも桜を見つけて一人ではしゃいでました。
ニューメキシコではなかなか、四季を感じる事が出来ないもので・・・・。
日本ではたくさんのカラフルな花が咲く季節。
といえば、クラスタージュエリーの季節。

見ているだけで、うきうきしてくるようなHappyなジュエリーたちです。
春~夏真っ盛りまで、そして冬はワンポイントで活躍してくれます。
そんな季節に、新しいクラスターのアーティストが登場しました!!
女性アーティスト、
Phillip Coonsis

石のカラフル感、デザインセンス、女性にはたまらないジュエリー。
ズニ族の彼女ならではの、細かい細工・・・。
そして使用石は・・・・。
ターコイズ、マザーオブパール、スパイニーオイスター、コーラル、マラカイト、ワイルドホース、ジェット、シェル、サーペンタイン
ナチュラルな石の組み合わせでしか出来ない、絶妙な色合い。
実はこのアーティストの作品、すでに一部のお店では販売していたのですが、これを購入されたお客様は、ヨガのチャクラの色に通じるものがある!と言っていました。

なるほどね、スピリチュアルなパワーとシンクロしているのかも・・・なんて思ったり。
ピアス、ネックレス、ペンダントなど色々入荷してます。

ぜひチェックしてみて下さい→→

入荷続々・・・。

晴れているのに雪が降ったり、突然強風になったり、わけのわからない天気が続いているニューメキシコです。
今日は太陽は出ていますが、風速40マイル(約65キロ)に極寒というクレイジーなお天気。
花粉症の人にはとても大変な季節・・・。
木の少ないニューメキシコ州ですが、こちらでも花粉症は日本と同じく。
そして放射能がカリフォルニアまで届いたというニュースを本日やっていました。
心配すればきりがないですね。
さて、アメリカの荷物が届きまして入荷が続々と続いてます~。
Kevin Takala
Darrell Cadman
Michael Kirk
Clayton Tom
Derrick Gordon・・・・・。
どれも見逃せないものたちばかりです!
ちょうどホピのモチーフで登場したKevin Takalaも入荷してます。
すべてご紹介したいものばかりですが、
本日はクレイトントムの新作をご紹介
入荷するとすぐに売り切れになる事が多い彼の作品。
ナバホ族のインレイで作り上げられた、美しい美術品ばかりです。
新作のペンダント。

ナバホ族の神、「イェイ」のモチーフと、細かくデザインされたインレイが本当に見事。
オパールを使用しています。
こちらは、チェーンタイプのブレスレット。

彼の作品はシックな色合いで、若い方から年配の方まで幅広いお客さまに人気のある作品です。
そんなクレイトントムは長い髪を三つ編みにした、ガタイのよい「インディアン」という感じのお兄さん。
そしてナバホ族の「イェイ」が儀式に登場するのは、冬の間だけなのだそう。
奥深いインディアンの伝統が詰まった作品です。

Aaron Andersonのこだわり

昨日、アーロンアンダーソンに新しいオーダーをしました。
アーロンは背が高く、いつも陽気で気さくなお兄さんといった感じ。
トレーダーに非常に人気のアーロンは、今多忙だからちょっと待っててと言われる事もしばしばですが、新しいオーダーにはいつもYeah!とハイテンションで答えてくれます。
そんなアーロンのお話。
アーロンと言えば、トゥファキャスト
シルバーを作った事がある人、トゥファをやってみた事がある人なら、アーロンの作品の素晴らしさは一目瞭然だそうです。
というのも、トゥファキャスト初心者は、石にデザインをしてシルバーを流し込んでも、はみでたりゆがんだりして、トゥファからとりだしたシルバーを、磨いて形を整えます。
石のデザインと磨きあがりの作品は多少違ってきたりします。
ですがアーロンのジュエリーは、トゥファの上でのデザインがすべて
石を削ってデザインされたそのものの形がジュエリーになっています。

磨きは、鏡面仕上げで質感を変えたいところと、ほんの少しの乱れを訂正する程度。
トゥファでしか出せない質感、細かいデザイン、すべての魂がトゥファストーンを削って行くところに注がれています。
昨日、「デザインのバランスを整えるのが難しい」と陽気なアーロンが新しいオーダーについて真剣に考えていました。
「丸い石には、角のあるデザインが合う。四角い石には丸みのあるデザインが合う。鋭すぎるデザインは自分は好きじゃない。」とすべての作品がアーロンならではの感性でデザインされています。

「シルバーを流し込む場所を変えて、表面の質感を出してみようかな」と新たなアイデアも浮かんだ様子。
伝統的でも、現代的でもある彼の作品。

こだわりのあるアーティストの作品、素晴らしいです。
彼の作品はこちらから→→