ターコイズの女王・Bisbee

ナチュラルBisbeeを使った作品が多数入荷しました!!
新入荷はこちらをクリック
この深い青さ、
複雑なマトリックス、
Bisbee以外にはありえない、人々を魅了してやまない石です。
もちろん、もっと採掘量の少ない希少な石や、高価な石もありますが、
人気でいうと、Bisbeeこそまさにターコイズの女王といえるでしょう!!
個人的に、私自身も一番好きな石です。
ちなみに、上の写真のリングは、有名なターコイズコレクターで、某有名ターコイズ鉱山も所有しているかたの、ジュエリーコレクションから譲ってもらったものです。
いやーさすがターコイズコレクター、いいもの持ってますわー・・・・
このバングルも、同じコレクターさんから譲っていただいたもの。
この質でこの大きさのビズビー、今では集めようと思っても集められません。
こんな贅沢なバングル、もう二度とおめにかかれません(T T)
ありがたやーありがたやー(おがむ)
Bisbeeは、他の石に比べて、かなり個々の個性がはっきりした石です。
基本的には暗めの青から明るい青までですが、マトリックスの入り方がひとつひとつかなり違って見えるので、一粒一粒の違いがわかりやすいんですねー
その分、手に入れた石への愛着もひとしおです。
とにもかくにも、新入荷はこちらをクリック
ぜひ魂にびりっとくる、運命の一粒を探してみてください!

キャリコレイク入荷中!

5月に入りまして、ゴールデンウィーク真っ盛り!
連休でも、休まず入荷は続々続いております!
今回のピックアップはコチラ!
テリー・マルチネスキャリコレイクターコイズのペンダント。

アップルグリーンのターコイズ続々入荷中です。

ちょっと色見の変わったミントグリーンのこんな感じもまた渋いですね。

南国の海みたいなエメラルドグリーンの優しい色合いです。

キャリコレイクは亜鉛の成分を多く含むことできれいなグリーンが発色します。
そしてなんといってもその亜鉛成分の影響で、ターコイズのなかでは比較的硬度が高く、ナチュラルでも丁寧に研磨することによって、艶を出すことができるんです。
スカイブルーのターコイズは夏に、すごく重宝するアイテムですが、艶のあるグリーンのアイテムも取り入れると、コーディネートに幅がつくれるのですごくオススメです。
テリー・マルチネスは石の選び方にもすごく気をつかっていて、やはりその石を活かすデザインをしつつ、でも、なぜかテリーの作品だとわかってしまう主張のあるアーティスト。
とりわけキャリコレイクといえばこの人!と思いついてしまうアーティストですね。
そして、まだ日本への入荷は先になりますが、キャリコレイク鉱山のすぐとなり、あまり知られていない鉱脈からとれるターコイズがありまして、美しいグリーンのそのターコイズも既に入手しておりますので、また後日改めて紹介します。お楽しみに!

魅惑のランダーブルー

入手困難!緊急入荷!ランダーブルーのペンダントです!

…と告知したかったのですが、、、、
コチラの商品は、もう既にSold outです。。ゴメンナサイ。
しかし!
まだございます!コチラの商品を御覧下さい!

詳細はここをクリック
形の整った、極上ランダーブルー。
ナバホのベテランアーティスト、Steve Arviso氏が、まさに石の美しさを100%引き出すデザインで作ってくれました。
とても「シンプルな作り」ですが、これが決して「簡単な作り」というわけではありません。
バチカン(チェーンを通すところ)の部分や、石の下部にあしらわれたシルバードロップ。
このランダーの色と形状を最大限に活かした、素晴らしいバランス感覚です。
中心には、丁寧なSteve Arviso氏独特のワイヤー使いで石が縁取られます。
いろいろなこだわりが溶け込んで、「シンプル」
恐れ入ります。。
エスニックコーディネートの中心に、さりげなくランダーをキラリと光らせても良し。
カジュアルなコーディネートにひと味の遊びとしてランダーをそえるも良し。
どんな着こなしにも見事に調和するランダー。
なんて贅沢!!
なかなかお目にかかる事のできない部類の逸品だと思います!

取材班は見た!!巨大ナンバーエイトの巻

さて、問題です。この石は何でしょう?


お好きな方はわかったかもしれませんね。
どちらもナンバーエイトです。
ターコイズ好きの方にはたまらないであろう、ナンバーエイト。
ターコイズがお好きでない方も、「あら?これってターコイズなの?なんか不思議な石ね・・・」
と魅了されることうけあいの、石です。
何度かこのブログでも紹介させていただいてますね。
さてさて、今回は、入荷情報ではありません。
タイトルを見て気になってる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか??
今回は、私たちがターコイズの原石を譲っていただいた、ターコイズコレクターの方の、
秘蔵のナンバーエイトの写真をお見せしちゃいます。

!!!!!!!!
でかっ!!
手前のボールぺンと比べてみてください。
左端に、かなり石の大きいリングが置いてあるんですが、それすらも米粒大です・・・
さらに

どんっっ!!
さらに、

どどんっっっ!!
完全ナチュラル、掘り出したまんまの、ナンバーエイトの塊です!
コレクターの彼ですら、買うのをためらったほどの価格だったそうです・・・。
(つい拝んでしまいました、日本人の性ですね・・・)
そして、この大きなナンバーエイトですが、削ってみるまでは、使い物になるかどうかわからないのだそうです。
カットすると、中は真っ白な岩かもしれません。
削ってみると、もろもろ崩れてしまうような、もろい石かもしれません。
はたまた、表面は真っ白なのに、中には・・・!!ということも。
ほんとにギャンブルだよー、と本人も笑っていってましたが。
ですが、だからこそ、カットして、研磨をかけて、美しい色が現れたときの喜びは、大変なものなんだそうです。
さてさて、今回も、そんなコレクターの彼から、いいナチュラルナンバーエイトをいくつかゲットしてきましたよーー!!
商品になるのはもう少し先ですが、ちょっとだけお見せしちゃいます

色白の肌に、うっすらと釉薬をかけたような、はかなげな雰囲気。
主張するターコイズではなく、日本人の、四季を愛でる繊細な感覚にフィットするターコイズです。
たまにはこんな石もいかがでしょうか?
この石を、誰に頼んで、どんな風に仕上げてもらうか、迷うのもまた楽しみの一つです

いろいろなモレンシが入荷しますよ!

ハイグレードモレンシターコイズが間もなく入荷します!
青みが人気のモレンシターコイズ、パイライトが入った深ーい透明感のある青のハイグレードモレンシを、ペンダントにしてもらいました。

そして最近おススメなのが、この深い森を思わせるようなモレンシ。

透き通るような透明感のある深い色に、裏から染み出すように黒のマトリックスがじわーっと入っています。
美しい。とっても高級感のあるハイグレードモレンシです。
いろいろなアーティストにもオーダーしていますよ。
お楽しみに!

お待たせしました!キャリコレイク☆

超ハイグレードキャリコレイクを手に入れまして、ジュエリーが続々完成しています!
こんな感じ。

アップルグリーン×ウェブの超ハイグレードものから、うすきみどりで透明感のある美しい色まで。
アイテムはシンプルなペンダントから、大きい石を使ったバングルまで。
いろいろなアーティストにオーダーしました☆
1か月後ぐらいにはお店とオンラインショップにお届けできると思いますので、ぜひ実物をご覧くださいね!

サンゴのインディアンジュエリー

もうすぐバレンタイン!ですね。
アメリカは、バレンタインは恋人同士で過ごす人が多く、日本でいうクリスマスみたいな雰囲気。プレゼントはお互いに交換したり、バレンタインディナーでちょっとしたレストランは予約でいっぱいになります。男性から女性に花やチョコレートを贈る事も多いです。
そんなバレンタインにおススメは、サンゴを使ったジュエリー。
サンゴはいろいろな種類がありますが、アーティストがよく好むのが濃い赤、朱色、赤黒い色のサンゴ。ブラッドサンゴと呼ばれ、よく取れる鉱山のターコイズよりも高い値段で売っている事が多いです。ようするに、レアでグレードが高いんですね。

↑デルバートの作品。結構太く見えますが、サンゴだから女性でもすごい素敵です。

↑ジムハリソンの作品。これは男の人にも合いますね。
ペンダントは、ホワイトハートのビーズネックレスと重ねても。

性別や年代を問わず、一つするだけで引き立って、上品にオシャレ度を上げてくれます。


色々なサンゴの作品ができあがってますよー。ぜひお店に足を運んでみて下さい☆

金のマトリックスのキングマン

ようやく寒波が過ぎ去り、すっきりと昨日の満月を見ることができました。
残された雪が、泥と混ざって無残な姿になっている所が多いです・・・。
さて、マライカでもいろいろな色みのキングマンを扱っていますが、最近、こんな表情のキングマンが入荷しています。

昔のターコイズマウンテンを思わせるような、何とも言えないこの色合い。
光にあててみると、茶色の中に金色の鉱物が混じっているものもあり、すごく美しいです。
マトリックスのサイドからジワーッとにじみ出ているような濃い色みがハイグレードターコイズの特徴です。
キングマンは、アリゾナ州にある鉱山ですが、メインは銅をとるための鉱山です。
非常に大きな鉱山なので、いろいろなターコイズの鉱脈があり、銅をとっているときにその鉱脈にぶつかるとターコイズがとれるんですね。なので、鉱脈がちがえば混じっている成分によってターコイズの色味も変わってきます。
それがキングマンターコイズのおもしろさ。
青みが深いものがお好きな方もいれば、パイライトぎっしりが好きな人もいるし、マトリックスがしみだすようなターコイズマウンテンに近いものが好きな方もいます。
キングマンターコイズといえば、青みの強い、ターコイズ!という色合いを思い浮かべる方も多いですが、その常識をくつがえすこのキングマン。

ゴールドウェブ×少し緑がかったキングマンの特徴は、マトリックスがものすごく細かいところです。

いろいろなアイテムで、オーダーしてます。
ターコイズ色!というキングマンとはまた違う表情で、さりげなく身につけられます。

ビズビーターコイズ

『スーパーブルー!』『ブリリアントブルー!』このターコイズの美しさを表現するとき、よく使われる言葉です。今回はそんなうっとりする様な青い宝石、ビズビーターコイズのお話です。
アリゾナのビズビー近郊にあるビズビー鉱山は、全米で最も有名なターコイズ鉱山の一つです。1950年代にフェルプス・ダッジ社によって銅の採掘の際発見されました。すでに採掘しつくされたと考えられているビズビー鉱山は、現在は閉山されており、奇跡でも起きない限りは新たな鉱脈を発見するのは不可能だと言われています。
今では鉱山主、長年収集を続けてきたコレクター、当時働いていた抗夫などが所有しているビズビーが少しずつ市場に出てくる、という具合で、入手は大変困難です。
写真をご覧ください。こちらは私達がアーティストにオーダーをする時に使用しているビズビーです。石の内側から光っているように見える青色は、宝石の輝きです。
●スーパーブルー!!

ビズビーには、他のどのターコイズとも違う、特徴的な美しさがあります。まるでドロップキャンディーの様な、鮮やかで、深い青。思わず見惚れてしまいます。
上の写真のような発色を持ちながら、同時に高い硬度を持ち、きめ細かい蜘蛛の巣状のウェブをもったビズビーはとても希少とされています。
●スモーキービズビー

お次はこちらです。上の写真のようなタイプのビズビーは、赤茶色の薄いヴェールがかかった様な色合いが特徴です。
スモーキービズビーと呼ばれていて、非常に高い人気があります。私個人は、奥ゆかしさのあるこのスモーキービズビーが好きです。
そして、下の写真の様なビズビーは、超ハイグレード、そう簡単には手に入りません。鮮やかな青に、樹枝状のチョコレート色のマトリックスが入ります。希少である事は必ずしも、美しいから、という基準で付けられるわけではありません。ですがこのビズビースパイダーウェブは、一見の価値アリの美しさを持っています。
●ビズビースパイダーウェブ

ビズビーならどれもハイグレード、というわけではありません。私達が取り扱っているビズビーは、じっくりと時間をかけて探し出した、厳選されたターコイズです。手に取った人が、一生の宝物として何時までも身に付けられるジュエリー。そんなアイテムをご紹介出来るように、入手困難なハイグレードビズビーを一つ一つ厳選してアーティストに渡しています。
収集家も多いビズビーターコイズ。年々入手が困難になっているプレミアムターコイズです。際立った美しさを持つビズビーは、きっと身に付けるたびに、時別な気分にしてくれるはずです。

サンシャインリーブス ナチュラルハイグレードビズビー バングル
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ナンバーエイトターコイス

ナンバーエイトターコイスは、人気レア度ともに高い希少なターコイスの一つです。
淡青色の石に走るウェブは黒~茶色、金色まで色の幅があり、淡く非常に繊細な色彩が大変美しいターコイスです。石の色は、淡青、淡緑から濃紺のものまで存在します。

ネバダ州にあるこの鉱山はもう枯渇したと考えられており、多年にわたって産出がなされていません。またナンバーエイトターコイスは産出されたターコイスの塊の巨大さでも大変有名です。1954年6月23日、150ポンド(約68キロ)もの重さを持つ塊で発見されたナンバーエイトは宝石品質に値するとまで評価される程美しく、硬度も兼ね備えたターコイスでした。
ナンバーエイトは最高のテクニックをもつアーティストが、その作品に使用するにふさわしい、まさに宝石のようなターコイスです。
写真をご覧ください。
こちらは今私たちが扱っているハイグレードのナンバーエイトターコイスです。
ナンバーエイトでハイグレードと聞けばライトブルーに金色のウェブ、とお思いになるかもしれませんがこのターコイスもまた、驚くほど様々な表情を持っています。

このブラックのウェブの入ったものや、細かくぎっしりとウェブが張りめぐらされているナンバーエイトには、なかなかお目にかかれません。時にランダーブルーのような非常に色の深いナンバーエイトにも出会う事がありますが、表面の質感はやはりナンバーエイトそのものです。濃紺のナンバーエイトも非常に珍しいです。

そしてこちら、淡青、淡緑のナンバーエイトも不動の人気をもつ強力なアイテムです。

色の薄い石は、ターコイスに限らず、スタンプワークの迫力、シルバーの金属的な色味に負けてしまい易いのですが、ナンバーエイトは甚だ別格です。クラシカルなこのタイプのナンバーエイトは男性に限らず、インディアンジュエリーを今まで試した事がなかった女性の方にも高い人気があります。石の美しさ、繊細さに目が留まって興味を持たれた、という方、多いのではないでしょうか?
マライカのオンラインショップではターコイスのページはもちろん、各アーティストのページでも数多くのハイグレードナンバーエイトを使用したジュエリーをご紹介させて頂いております。オールドスタイルの作品に良くマッチした宝石の様なターコイス。繊細な色彩とナンバーエイトのブルーの発色は、私達日本人の肌に良く映えます。是非お試しください。

●Delbert Gordon作 ナチュラルナンバーエイトバックル