2020年お世話になりました

2020年も終わりますね。

たくさんのお客様にブログを見ていただき、そしてインディアンジュエリーとマライカをご愛顧いただき、本当にありがとうございました。

まだまだ厳しい状況は続きそうですが、ジュエリーを見ることで少し息抜きになっていたり、少し現実から意識を放してくれるような存在になれるように今後も発信していきます!

新年を迎えるときはアメリカではどちらかというと派手な場所に集まるというアメリカですが、今年はクリスマス同様にさらっと過ぎていきそうな感じがします。

今年最後のインディアンジュエリーの更新はこちら。

大きなサンシャインリーブスのコンチョスタンプの付いたハンドメイドバッグ。

ネイティブアメリカンであるキャリア40年以上のスティーブ&ブレンダ ランプマン夫妻がすべてハンドメイドで作っている鹿革のバッグ。

フリンジ部分が特に細かく、それを一つ一つ手作業でツイストしているのでこの「ツイストフリンジ」部分がランプマン夫妻のバッグの特徴です。

この作業にサンシャインリーブスのシルバーコンチョがついて98000又は12万円、これはシルバーの価格が上がる前に仕入れた商品なので、この値段はかなりお買い得です。

中も仕切りがついています。

何よりも鹿革は本当に手触りが滑らかで、使っていくうちにさらに柔らかく使っているときには触らずにはいられないようなスムーズさになります。

時間をかけて愛でていくのはジュエリーも同じですね。

 

皆様、良いお年をお迎えください。

アメリカではクリスマス前から、Happy New Year!と言いあいます。

あけましておめでとうの意味と、良いお年を の意味があるということですね。

Happy New Year!

 

ギフトにまだ間に合うオーガニックデザイン

クリスマスや年末までまだ少し時間がありますが、こちらアメリカでは今年はすべてがオンライン商戦のため荷物が殺到し、現在郵便局の配達が大幅に遅れています。

お世話になっている人たちへのギフトを満足に選んだり、一年の感謝を伝えるクリスマス会を開催したりことができないというのは何とも寂しい話ですが、今年はとにかく我慢の年。コロナ禍が終わり気兼ねなく集まれる日を待つのみです。

ギフトでこちらアメリカでもとても人気なのがこのアーティスト、スティーブイエローホース。

スティーブの作品は「オーガニック」という言葉がとてもしっくりきます。

アートというよりも、自然をそのままモチーフにして、余計な装飾をそぎ落としながらクリーンで合わせやすいスタイルを貫いたオーガニックデザイン。

こちらはすべて新入荷のものです。

さらっと身に着けやすく、とても自然に着けることができます。

エスニックやオーガニックな洋服にもとても合わせやすい作品です。

 

 

Jennifer Curtis x High Grade Stone

こちらニューメキシコ州は只今午後3時で気温二度。今日はすごく寒くて週末は雪が降る模様です。

まだコロナは落ち着く気配が全然ありませんが、少しずつ春に向けてオーダー準備などできるようになってきてようやく少し先を見ながら進められているような気がします。

さて、首をながーくながーくして待っていたジェニファーカーティスの石ものが、二年の歳月をかけて(笑)ようやく到着しました!

スタンプワークの定番が人気のジェニファーカーティス。石ものを作るのは自分の気分がよっぽどのっているときなので、ターコイズをのせた作品というのは非常に貴重。ましてや小さいペンダントなんて本当に本当によっぽど気分が乗らないと作ってもらえないのですが、すべてが首を長くして待っていた甲斐があったと思う傑作が出来上がっています。

見ていただいてわかるように、すべてがハイグレードかつ、1970年代から80年代のレアでハイグレードなターコイズを使用しています。

それをシンプルに飾るにふさわしいジェニファーカーティスのシンプルで重厚感のあるシルバーワーク。

ペンダントながらしっかりとした重さもあり、それでいてゴツすぎない仕上がりは本当にさすがの一言です。

もう二度と出会うことができないあろうハイグレードターコイズは70年代から80年代の一点ものなので、価格は安くありません。すべてが一生ものの作品です。

全部で8点。

キングオブターコイズ、ランダーブルーも一点入っています。

 

 

敢えて今ターコイズ。

寒い日が続いています。

冷たい肌に冷たいバングルを着けるあの感じ、個人的には大好きです。そのうちに体温で温かくなってきたそのバングルがなんだかいとおしくも感じるような気がします。

さて今日は、再び紹介できていない新入荷をピックアップします。

冬になるとシルバーものに目が行きがちですが、みんながシンプルなシルバーものを着けているときに敢えてターコイズものを着けたいのがインディアンジュエリーファンの皆様ではないかと。

去年からのシルバージュエリー人気でシンプルなシルバーものを多く入荷していましたが、ちゃんとしたターコイズ物も石を選んでアーティストに作ってもらっています。特にハイグレードターコイズのシンプルなものは近年本当に手に入りにくくなりました。ピンときた一点もののターコイズを愛でながら育てていくのは本当に至福ですよね。

シンプルながら、しっかりと石を活かした作りにするのがフレッドピータースの仕事。ハニーウェブの入ったナンバーエイトターコイズ。小さすぎず、大きすぎず、とてもバランスよく仕上げてもらいました。

間にツイストワイヤーを挟み、ビズビーの渋みをさらに引き立たせたリング。四隅のカットは、ニューメキシコ州のシンボル、太陽でもあり、4つの方向を表す4dぃレクションでもあります。

 

こちらはウォーターウェブのナンバーエイト。四角型の四隅に半円のスタンプを施すことで雰囲気を柔らかく仕上げています。

 

こちらはサンシャインリーブスの作品。サンシャインリーブスの石ものは本当に人気で、未だに入荷が追い付いていませんのでピンときたらとにかく買っておいて損はないと思います。

 

石が大きすぎるのは苦手という方に、アーノルドグッドラックに細めかつ少しリーズナブルな価格帯でリングを作ってもらっています。

私の一番のおすすめは、このフレッドピータースのバングルシリーズ。

このグレードのキングマンのバングルで、38000円。

めちゃくちゃお得。

写真のリンクをクリックして着用写真をぜひ見ていただきたいのですが、このデザインのバングルはとにかく着けたときに素敵。

手を美しく魅せてくれて、主張しながらも主張しすぎず、でもしっかりと石を魅せてくれていて、一本は持っていたいスタイルです。

あえての冬のターコイズ使い、いつもは選ばないような色味を選ぶのも楽しいと思います。

 

 

 

定番ジュエリーなんとかクリスマス前に間に合いました。

こちらニューメキシコ州、ロックダウンは解除されましたが感染者数は減らず、またいつロックダウンが再開するか分からないという師走。

でも!クリスマス一色になるアメリカはやはり少しだけ華やかで年末に向けて気分も上げて頑張っていきたいところです。

さて、なんとかクリスマス間に間に合った「ド定番」のジュエリーの再入荷をご紹介します。

インディアンジュエリーと言えばゴツイとか重いという印象をお持ちの方もまだいらっしゃいますが、そのイメージを一気に覆しながら、でも安っぽくない。

ハーヴィーメイスのイーグルフェザーバングルです。

6MM、9MM、13MMと幅が3つあるので、細身の好きな方や重ね付けしたい方には細め、一本でさらっと着けたい方はミドル幅、しっかりと主張したい方には13mmと、幅によって印象が変わる、とにかく万能なバングルです。

それぞれの幅で、シルバーのみ又は12金ゴールドコンビがあるので、スタイルの違う日本を重ねたり、左右に着けたりするのもいいですね。

 

そしてジェニファーカーティスのプチペンダント。

ジェニファーカーティスは実は最近ようやくコロナから復帰したのですが入院には至らなかったものの回復までに一か月半もかかったそうです。何よりも良かった。

そして、ブルースモーガンのバングルもようやく再入荷いたしました!

シンプルなラインも人気ですが、やはりこのダイヤモンドが入ったデザインは不動に人気。今年はバングルの需要が多そうですので、クリスマスギフトというテイで、ぜひ一年間頑張った自分にご褒美を。

 

ピアス一挙紹介

アメリカは11月後半からクリスマス一色になるところですが、今はショッピングモールもロックダウンでクローズ中。感謝祭もステイホームの雰囲気の中でなかなかクリスマス気分は味わえませんがネットショッピングでクリスマス気分を味わっています。。。

今日はあまり光を浴びることがないけれど、在庫があまり揃うことがなかったピアスを一挙公開します。

クリスマスギフトには最適なピアスたち。すべてハンドメイドのピアスです。

価格も様々なバリエーションがあります。

ちなみに、ピアスの穴が開いていない人もあきらめないでくださいね!

↓下のような「ペンダント型に丸フックが付いているタイプ」は、イヤリング金具に付け替えることができます。

ナチュラルキングマンピアス 12000円

ハンドメイドビーズピアス 38000円

ハンドメイドビーズのシンプルで味のあるピアス、個人的にも愛用しています。

サントドミンゴ、モザイクインレイピアス 8900円

細かい仕事ですがシルバー使いが少なめでほとんどシェルや石を使っているのでこのお値段。

ダレルキャドマンピアス 29000円

こちらも個人的に愛用している大きめのコンチョピアス。

スタンプワークピアス 38000円

最近人気のロングピアス。スタンプワークがほどほどで合わせやすいです。

 

アメリカでも即売するベネットのピアス 45000円

残り二点。

シルバー×ターコイズピアス 27000円

最近はあまり見ることができなくなった大ぶりの石のハンドメイドスタンプワークのピアス。

ロングスタイルのモザイクピアス 20000円

写真をクリックするとピアスの一覧に飛ぶようになっています。こんなピアスもあったんだーと思っていただける、かなりバラエティ豊かな品ぞろえになっています。

 

 

ギフトには絶対おすすめのこの人たち。

先月から入荷の紹介が全然できていませんでしたので、立て続けにご紹介しています!

さて、11月後半から12月にかけて絶対に需要が増えるこの作品たち。

「間違いのないインディアンジュエリーギフト」

と聞かれて、真っ先におすすめしたいのがこの人たち。

ジェネヴァ ラモーン&ケビン ラモーンの親子の作品です。

 

トライアングルのペンダントは、圧倒的にギフト人気が高いです。

四角型のペンダントも入荷。

メンズは少し長めに他のペンダントと重ね付けたり、レディースは首元に短めに。

 

そして一番人気、この三角ワイヤーのスタンプバングル。

 

実はリモート出社が増えて、バングルの需要が急増しているというのをご存知でしょうか?メンズは特に、ビデオ会議だとよく見えるシルバーバングルを身に着ける人がとても増えた気がします。

レディースはピアスやネックレスの需要が増えましたね。

 

さらに、今までこんなに種類がそろうことがなかった4面スタンプバングルも多めにご用意しています!

少しずつギフトの選定をし始める季節。

あれこれ悩みながら決めるこの時期は、とても楽しい時期でもありますね。

 

 

 

ロンベドニーの新作入荷

ニューメキシコ州では感染拡大が収まらず、月曜から二週間のロックダウンとなってしまいました。

これからのギフトシーズン、まずはネットショップで心を躍らせてもらえるようにがんばります!

今日はロンベドニーのリングのご紹介。

ハイグレード石付きのリングは、毎回即売が続くので今回は一気に5点入荷しましたが、すでに2点はお客様の元へ。

今までサイズが小さめのみだったので、今回はサイズ大きめもオーダーしました。

ブラックウェブキングマン、22.5号

 

サンゴ、15.5号

キャンデラリア、25.5号

 

いやー写真だけでもすごさが伝わるような。

ハイグレードの石はこちらでピックして作ってもらったのですが、値段の高い石たちを渡しても確実に仕上がるという確信が持てるアーティストの一人。

こんなに圧巻する作品たちを、最低限の道具だけで作り出している、真のインディアンジュエリーアーティストだと言えます。

シルバーの端材は絶対に無駄にせず、ロゼッタビーズにしたり、プチペンダントにしたり、技術とセンスがあるからこそできる作品たち。

もうすぐ師走。なかなか厳しい2020年を頑張ってきた自分をジュエリーでねぎらってあげるというのもいいかもしれません。

 

 

 

 

ノーバートペシュラカイ14金もの

なかなか落ち着かないコロナウイルスの最中ですが、続々と新しい商品が入荷しています。

今日はノーバートペシュラカイの新作。

金価格が高騰する中でも、人気のある14金シルバーコンビの作品は継続的に作ってもらっています。

いつも少量ずつしか入荷することが出来ないこの人気シリーズ。今回は少しずつ貯めたリングを一気にオンラインショップに公開しています。

すでに結構売り切れとなっていますが、一点一点違うこのシリーズ、デザインとサイズが合ったら一点は持っておきたい使い勝手の良い作品。

 

珍しく星のスタンプが施されていたり、

 

幾何学模様でも少しずつ違うデザインは細かいアーティスティックな仕事を得意とするノーバートならではの味があります。

スタイリッシュなコーディネートにも、エスニックなコーディネートにも、ジュエリーをあまり着けることがない人も一点でオシャレ度が上がるリングだと思います。

14金を使っているけどデザインが幾何学的で、いやらしさがないのがとてもいいです。

このペンダントは右側に14金!とめちゃくちゃ主張しています(笑)

 

最近では長男である「アーロンペシュラカイ」も精力的にジュエリーを作り始めています。父とは少し違って、ヘヴィーゲージのシルバーを使った少し男らしさのあるペシュラカイ家の作品を作っています。近々オンラインショップにも掲載されるかと思いますのでお待ちくださいね!

 

差がつくチェーン使い

10月ももうすぐ半ばとなり冬に向けた準備が始まっているニューメキシコ州。落ちついたと思ったらまた感染者数が増えたり、まだこの状態はしばらく続きそうです。

肌寒くなってくると選ぶジュエリーも変わってくるのが秋冬。

今日はあまり目立って紹介をしてこなかったチェーンのコレクションを紹介します。普段使っているペンダントでも、チェーンを変えるだけで一気に印象が変わりますし、ハンドメイドのチェーンは一本さらっとつけるのにもおススメです。

まずはマライカ大人気のこちらのナバホハンドメイドチェーン。

非常に人気でもう少しで再入荷をすると思いますが、現在40センチと60センチの在庫がオンラインにございます。

二枚目の写真のように、フック部分にコンチョが付いているのがポイントでこれも人気の秘密です。

チェーンを取り外す際、フックがどこだったっけ?ってなることが多々あり、それを解決するためにコンチョを着けてもらったマライカのオリジナル案の商品です。今ではこのチェーン、もう定番となっているのでお持ちの方も多いのでは。

こちらは同じ太さで、燻しをかけず仕上げたもの。

これは60センチと長めなので、一本さらっと着けるのにもいいです。

チェーンのフック部分、後ろに来る部分にターコイズをデザインしたものもあります。ペンダントを通して、またはフックを中心にかけてロザリオ風に着けることもできます。

 

さらにこちらは結構珍しい、手巻きコイルタイプのネックレス。

ナバホ族の女性アーティスト、サリー・シャーリーさんがハンドメイドしているものですが、いつも受け取るたびに細かい作業にありがとうという気持ちでいっぱいです。

こちらはスティーブアルビソのシングルタイプのハンドメイドチェーン。この輪を外して、トレーディングポストで物と交換していたという「マネーチェーン」と呼ばれるもの。今では作っている人がほとんどいません。

こちらもマライカでは定番になりましたビーズチェーン。

10年ほど前からマライカでは定番化しているのですが、このハンドメイドビーズシリーズ、アメリカでは2.3年前から大爆発して人気。

サイズの違うビーズを重ね付けしたり、色々な使い方で楽しんでいる人が多いです。

 

ハンドメイドのチェーンはなかなか見かけることができなくなった今ですが、引き続き様々なチェーンが展開できるようにアーティストとミーティングを続けています。ネイティブアメリカンの作った作品を愛する方にはぜひネイティブアメリカンの作ったチェーンを合わせて楽しんでいただきたいなと思います。