お祈り

日本の皆様が無事であるよう、被害ができるだけ少なくなるようお祈り申し上げます。
本日は早朝にサンシャインから電話があり、「地震で日本が大変だ!」と。
寝ぼけながらもとりあえず電話を手にとりました。
家族は、映画「アルマゲドン」を見ているようだと。
こちらでも続々とたくさんのアーティストから電話をもらっています。
たくさんのアーティストが、日本の為に祈ってくれています。
「日本は強い国だから大丈夫」
「世界で3番目に大きい経済力を持っている国、すぐに復旧できる」
と前向きな言葉をいただいています。
世界中の祈りが届きますように。

殿堂入り!?サンシャイン氏

さて、今年のショーの受賞者は・・・・・。
ドーン。

サンシャインリーブス氏。
彼のコンチョベルトがカテゴリーでトップの賞を受賞していました。
毎年毎年、新たなアイディアで斬新な作品を生み出すサンシャイン。
さすがですね~。
このシリーズ、実はマライカでも扱っているバングルやリングのモチーフをコンチョベルトにしたものなんです。

こちら品切れになっています~。
同シリーズ、ペンダント編。


残念ながらこちらも品切れ。
こちらがまだ在庫ありの、リング。

受賞したことをしらないサンシャインに、発表会場でさっそく電話してみると・・・。
Really?Thats GOOD!!と冷静な返事。
おごらないところがサンシャインのいいところです。
いつも短パンのサンシャイン、ショー開けの今日は長いパンツをはいている!!
「今日は仕事しないで一日洗濯だから」とそんなおちゃめなこぼれ話でした。

Aaron Andersonのこだわり

昨日、アーロンアンダーソンに新しいオーダーをしました。
アーロンは背が高く、いつも陽気で気さくなお兄さんといった感じ。
トレーダーに非常に人気のアーロンは、今多忙だからちょっと待っててと言われる事もしばしばですが、新しいオーダーにはいつもYeah!とハイテンションで答えてくれます。
そんなアーロンのお話。
アーロンと言えば、トゥファキャスト
シルバーを作った事がある人、トゥファをやってみた事がある人なら、アーロンの作品の素晴らしさは一目瞭然だそうです。
というのも、トゥファキャスト初心者は、石にデザインをしてシルバーを流し込んでも、はみでたりゆがんだりして、トゥファからとりだしたシルバーを、磨いて形を整えます。
石のデザインと磨きあがりの作品は多少違ってきたりします。
ですがアーロンのジュエリーは、トゥファの上でのデザインがすべて
石を削ってデザインされたそのものの形がジュエリーになっています。

磨きは、鏡面仕上げで質感を変えたいところと、ほんの少しの乱れを訂正する程度。
トゥファでしか出せない質感、細かいデザイン、すべての魂がトゥファストーンを削って行くところに注がれています。
昨日、「デザインのバランスを整えるのが難しい」と陽気なアーロンが新しいオーダーについて真剣に考えていました。
「丸い石には、角のあるデザインが合う。四角い石には丸みのあるデザインが合う。鋭すぎるデザインは自分は好きじゃない。」とすべての作品がアーロンならではの感性でデザインされています。

「シルバーを流し込む場所を変えて、表面の質感を出してみようかな」と新たなアイデアも浮かんだ様子。
伝統的でも、現代的でもある彼の作品。

こだわりのあるアーティストの作品、素晴らしいです。
彼の作品はこちらから→→

明かりをつけましょボンボリに~♪

このボンボリってなんですか…?!
先日実家から飾られた雛人形の写メが届きました。
懐かしい日本の風習…そして、『ヨメに行け!』という無言の圧力…。親不孝をお許しください。
さて、花粉舞うこの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか?!
せっかくの花も香りを楽しむドコロではない方結構多いのでは。
わたしも日本にいた頃は毎年この時期には泣かされてました。半分生きた心地がしないといっても過言ではなく。
でもこっちに来て見てびっくり!症状が出ないです。
こんな〝春うらら〟何年ぶりなのでしょう。

そのかわりといってはなんですが、風の強い日の砂埃はひどいもんで、目もあけられないほどです!さすが砂漠地帯、やるじゃんか!ほんと日本よりキメのこまかい砂なので口の中も靴も、なにもかもじゃりじゃりです。
春になるとこちらでも花が咲き、セージの青葉が生茂って、いつもの乾いた風景もほんの少し色づくんです。
庭先でも蜜の入ったランタンにハチドリが集まってきたり…なんてのどか光景を目にします。
ハチドリといえば、ズニ族のジュエリーでも良く目にしますよね。荒野というイメージのホピ族の村に比べると、ズニ族の村は湖があるせいかニューメキシコ州の中でも比較的
〝潤い〟のイメージがあります。土も赤くしっとりした感じです。
『湖がある=水源がある』
この砂漠地帯に住む人々にとっては大切なことなのです。
花も咲けば、緑もある、そして生き物も住める。それゆえか、ズニ族のジュエリーにはイロトリドリの鮮やかさがあります。
シルバーというキャンパスに、ターコイズ、サンゴ、ジェット、シェル…といった鮮やかな絵の具で描き出される
絵本のような世界を感じます。

↑Ruddell & Nancy Laconsello作 69,000yen
現地のギャラリーでもお馴染み、フラットインレイの第一人者ラコンセロ夫妻のジュエリーはこちらから→★★★

↑Sammy & Esther Guardian作 69,000yen

↑Sammy & Esther Guardian作 12,000yen
こんな小さな幸せがいつまでも続く村であってほしいです

待ち遠しい!!!

こちらは段々暖かくなってきています。
肌を刺すような熱い太陽光も間近でしょうか?!
もうすぐハードミュージアムというインディアン・アートショーでも最大のイベントが3月あたまに控えています。
なので業者さんで賑わう今日この頃のリザベーション。
このショーのレポートは過去に何回か書きましたが、
(過去のレポはこちら→2009版2010版)
いつもはショーに参加しないトップアーティストも参加するかなり大きなショーです。
出展も半年以上前から審査が始まり、それを通過した者のみ!という敷居の高さ。
そして…
ご存知トップカリスマアーティスト…
Perry shortyもこのショーには参加です。

…といってもペリー狙いで世界各地からバイヤーも来るので、
開場と同時に店じまいしてるのがペリーですが…
ペリー以外にもいいアーティストが集まるので、世界各地の
〝おされ〟なバイヤーやコレクターが大集合です。
(そんな会場で石の話が動いたり…なんて噂も聞きます!)
みなさん自慢のジュエリーを身に着けてくるので、
それをみてるだけでも楽しい会場なのです。
個人的にはフェニックスってヤシの木並ぶ街並みもテンションが上がる一因です、笑

今年はどんなアーティストが参加するのでしょう…
ほんと楽しみです!!
最近はシルバーが信じられない高騰し(いつまで上がり続けるのやら…)、
ジュエリー業界もなんだか重い空気が流れてます。
ですが、この日ばかりはそんな事もフッ飛ぶくらい、盛り上がるといいです♪
取引先のアーティストも気合いを入れてジュエリー作っているようです!
最後まで頑張れー!!

ニュース速報!

世界で相次ぐ異常気象…
なんだかちょっと不安な今日この頃ですね。
思い出せば去年の秋にサントドミンゴでは〝ひょう〟が降りました。
これはサントドミンゴでは前例のなかった事で、その為、村では大きなダメージを受けていました。
車のガラスが割れたり、屋根に穴が開いたり。。。
あちこちで屋根に上がって修復作業をする人を見かけました。
〝雨を祈り、その恵みで命をつなぐ〟
そんなインディアンのシンプルな考え方を、今こそ見直したいところです。
(↓インディアンのテント、ティピ)

さて、話はガラッと変わって今日はサイトがリニューアルしたお知らせです!
『ホピ族のモチーフ検索が出来るようになりました!!』
ぱちぱち…♪
オンラインショップのTOP画面からインディアンジュエリーの写真をクリック…

こんなモチーフ検索画面が下の方に出てきます…

〝ホピはアーティストがいっぱいで見切れないわー!!〟
というあなた。モチーフから探してみてはいかがでしょう??
ちなみにこのモチーフ検索の画面の近くには〝今月の逸品〟など、〝バイヤーセレクト〟なんかのコーナーもやってますので、よかったら覗いてみてくださいませ♪
そして…
そろそろ皆様に発表させて頂きます…
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
名古屋に本格インディアンジュエリーのブースを持った
お店ができます!!!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
わーん!!!ついに中部進出!(涙)
今まで遠方で実物が見れないわー…と嘆いていた中部&近郊のお客様。お待たせいたしました。
名古屋のお店には
トップアーティストやハイグレードストーンも用意してますので、
ぜひこの機会にお越しくださいませ。
オープンは3月中旬頃を予定しています!!
駐在バイヤーと共にスタッフ一同お待ちしております。
名古屋・大須店のマップはこちらから→ ★★★
詳しい情報は追ってお知らせ致します!

世界に羽ばたく!女性アーティスト。

去年の年末に嬉しそうに報告に来たジェニファー、
『スミソニアンにジュエラーとして招待されたわ♪』
誰でも出展できる訳ではない敷居の高いスミソニアン博物館!
招待されたアーティストのみ出展でき、ジュエラーは片手に収まる人数なんだそうですよ。
そろそろワシントンにジェニファーのジュエリー出展されてるのかな~。。
昨年のインディアンマーケットで最高級コーラルをふんだんに使ったコンチョベルトでの受賞、
今波にのってるアーティストの一人ですね。
マライカでもジェニファー・カーティスのジュエリーは
扱い始めた当初から人気がありました。
インディアンジュエリー好きはもちろんの事、
彼女の絶妙なボリューム具合は、普段はインディアンジュエリーの興味のない方にもご好評頂いてます。
幅は狭いのに、厚みがある!
この感覚、ほんと着けると癖になるんですよね。
休みの日でも何気に着けていられるさりげなくゆるいジュエリーです。

↑こちらはマライカオリジナルデザインです!

↑このサイドの細かいラインなんかはのこぎりを引くように、
ヤスリのような工具でこんな細かい溝を作ってるんですよ!Wonderful!!

↑ベゼル(石の周りのシルバープレート)も厚みがあって重厚感でてます!
インディアンジュエリーと言えば、活躍するのは男性アーティストがほとんどです。
そりゃ、ヘビーな厚みのあるシルバーの深いスタンプを打ち込むのってかなりの力仕事。
女性にとっては大変な作業です!
ジェニファーは父親譲りの、〝鏡面磨きをしてもなお深いスタンプ〟を打つために、打つ回数で腕力をカバーでしています。
以前スタンプワークを体験させてもらったんですが、同じところにブレずに打つってほんっと大変!恐れ入ります!
だからジェニファーの家に行くとため息混じりに終わったわよ、って言われます、笑。
〝おつかれさま~!〟

頑張ってる女性アーティストは女性の立場からも応援したくなります。
普段はジョークの絶えない愉快なおばちゃんって感じのジェニファー。マライカでも仲のよいアーティストの一人です。
ジェニファーの癖で面白いのが、お金を手に入れるとお金に息を吹きかける事。
不思議に思って聞くと
『これをするとお金が自分から離れていかないのよ~。』
ですって。一種のおまじない。コレ、父親のトーマスもやるから面白いです。
父親譲りの大胆でシンプル!
でもそこに女性らしい繊細な要素が加わって…
シチュエーションを選ばない、ずっと身に付けられるジュエリーです。
Jennifer Curtisのジュエリーはこちらから→★★★

小物でこそ勝負どころ?!

先日2月11日はトーマス・エジソンの生誕記念!
それにちなんで個人的に好きな彼の言葉。
“I have not failed. Ive just found 10,000 ways that wont work.”
私は失敗したのではなく、10000のそれではうまくいかないという発見をしたんだ!

なんてポジティブな心強い名言なんでしょう。
物事見方一つで変わりますね。
うまくいかなかった事もこういう姿勢で受け止められたら次に進める気がします!!
最近寒くて家に篭りがち…考えがち…
インディアンはこんな冬の時期に外で農作をするでもなく、家で焚き火をして様々な話をしてきたんだそう。
なかには迷信だったり、神話だったり。
そんな語り手達はストーリーテラーと呼ばれていました。
さて、わたしはと言うと…
黙々と小物つくりにふけってました。
以前お客さんがやってたアイディア☆
真似していいよ♪って言って頂いたんで…へへ。

↑これ、全部マライカで材料が揃うんですよ。
アミーゴ150円
コンチョ500円

って事は…トータル650円?! 安い、そして可愛い…!
大人がやっても安っぽく見えないミサンガです。
ちなみにコンチョは250円~揃いますよ!
写真は青山店のコンチョ・コレクションです。

コンチョはニッケルのお手頃から、
本格作家ハンドメイド・シルバーコンチョまであります!!

渋めにやってみました。
ゲーリーのコンチョに鹿革ひも+ホワイトハートビーズのみ。

ジェニファーのコンチョなんて特にオススメです!

↑これウチだけに作ってくれた?!!レアアイテムなんです。
(自分がしてるコンチョのヘアゴムみて、『ポニーテールゴム好きでしょー!』って作ってきてくれたんです。ぽ…ぽにーてーる、まぁいいか。)
全部柄が違うとこがまた彼女の気が利くところ☆
大きさが10円玉くらいなんで男性がつけてても素敵ですよ。
リング、バングルというアクセサリーの中心になるアイテムもいいですけど、
『人がお金をかけない+αな部分にこそいいものを!』
なーんて、雑誌レOン風にせめてみました。
でもほんと、大人おしゃれじゃありませんか??

モレンシがキテます。

無事アリゾナから帰還しました~。
週末はものすごく良い気候で、先週の寒さは一体何だったのかと・・・。
さて、Tucsonで色々な鉱山主さんやコレクターさんに会ったのですが、みなさん、モレンシが全然手に入らなくなっている!!と言っていました。
確かに、こちらでも2,3年前はよく見かけたブルーのモレンシは今全然見かけません。
今日老舗のトレーダーさんと話していたら、モレンシはこの先5年でビズビーに匹敵するぐらいのレアストーンになる!と豪語していました。
唯一見つけた、ハイグレードのモレンシラフストーン。

カットすると、鮮やかなブルーが出る事間違いなし!!!
そんなモレンシ、買うなら、たくさん種類のある今のうちかも・・・。
こちらはパイライト入り。

ハイグレードの石を豊富に使っているものは、これから少なくなってくるかも・・・。

といってもターコイズは、閉山したといってたくさんコレクターから出回ったりするのでなんとも言えないのが本音。
でもレア度の★が一つ増えたことは確かです!!
その奥深さが人々をとりこにしているのも確かですね。

Happy Valentines Day!

月曜はバレンタインデーですね★
日本はさぞかし盛り上がってる事かと・・・。
こちらのスーパーもかなり盛り上がってます。
バラとか、チョコとか、バルーンとか・・・。一面ハートとピンクで埋め尽くされたコーナーができあがってます。
昨日ニュースでやってましたが、アメリカではバレンタインデーに、男性の方が女性の3倍お金をかけるそうですよ・・・。バレンタインデーに彼女や奥さんにバラを贈らないと、かなりまずいことになるとか・・・。
おもしろいですね★
アメリカでもやはり人気のプレゼントはジュエリーです!!
おススメはやっぱり、For Giftコーナー。ちょっとしたプレゼントに最適ですよ。
みなさんもマライカのジュエリーでHappy Valentine’s Day★
私はお先に、バレンタインディナーを頂きました。。。

↑ステーキを焼いてます。
相変わらずでかい!!!